開催報告 キフカッション in Gunma

11月26日、寄付月間2020公式認定企画「キフカッション in Gunma」をオンラインで開催しました。(主催:Gunma Social DesignedLab. 共催:群馬ファンドレイジング研究会)

キフカッションとは寄付+ディスカッションの造語で、寄付をテーマに語り合おうよというイベントです。発案者で群馬出身の山田泰久さんをゲストにお迎えして、群馬県内のファンドレイジング関係者の方々にお集まりいただきました。

最初は、山田さんによる、「寄付のトレンド&群馬を形作った寄付」についてのお話を伺います。

前橋町人の寄付文化、下村善太郎(初代前橋市長)、前橋二十五人衆、臨江閣建設、新島襄と農夫の二ドル、宮内文作(社会事業家)、井上房一郎、群馬音楽センターといった、群馬の礎を築いた先人や寄付の事例が取り上げられました。

山田さんのお話の後、グループに分かれて感想を共有します。

  • 先人の活動に社会貢献の仕組みや志を感じる
  • 成功した人が寄付を通じて社会にメッセージを残している
  • 大学や文化はあるのにそれがつながっていないのではないか、それは昭和の時代に有力な政治家をたくさん輩出したので市民が頑張らなくてもよかったのでは
  • 県外から来た人が活発に市民活動をしている
  • 寄付で建てた建物は後々取り壊すのが難しいのでは

私自身も群馬県民になって28年、群馬のことを随分と勉強してきたつもりでしたが、意外と知らないことが多く、勉強不足を痛感しました。明治時代の社会事業(孤児院)で、寄付の募集に広報誌を発行するなどメディアを活用していたお話は非常に興味深く感じました。今日教えていただいた事例をもっと掘り下げてみたいと思いました。また、群馬音楽センターの建設にあたって市民から寄付を集めたエピソードは、今の自分の活動につながるお話で、これをご紹介していただけたのはうれしかったです。最後に、山田さんからは、参加者のみなさんの活動が、100年後ぐらいにまた自分のように群馬のファンドレイジングの歴史を振り返る人が出てきた時に掘り起こされるような活動になるように願っているとの温かい励ましの言葉をおくられました。

続いて、再び3つのグループに分かれて、「今年、寄付した?」をテーマにディスカッションします。今年はコロナ禍もあり、東日本大震災の時以来の寄付を強く意識する年となったと思います。この日集まってくださったみなさんは、普段、寄付をお願いする側の方がほとんど。そんなみなさんが、寄付をする側の立場となった時、どんな思いで、どんなところへ寄付をするか、ご自身の寄付体験もしくは、寄付するならどんな寄付をしたいと考えるか、について 語り合っていただきました。

  • モロッコのエコファームの活動への寄付
  • 自分の身近な団体の活動へ毎月少しづつ継続して支援
  • 電車通勤の代わりに徒歩にしたことで節約できたお金をコロナに関する活動をしている様々な団体に寄付している
  • 震災や台風19号、コロナなどの有事の際の困った人に対しての寄付
  • 応援したい団体への寄付
  • 自分がクラウドファンディングして貰ったところへ恩返しという形での寄付
  • 10万円の給付金での寄付様々な寄付体験が寄せられました。

10分間のブレイクアウトで様々な寄付体験が語られました。特筆すべきは、参加者の寄付率が100%だったこと。寄付をお預かりする立場の方が、その想いを受け止めて今度は自分が寄付をする側にもなる、そんなよいお金の循環を感じることができました。自分の行いを語る機会は普段なかなかないと思いますが、それができるのは、寄付をテーマにしたキフカッションだから。寄付の体験を持ち寄り、語り合う時間は、とても温かい空気が流れていました。

最後のテーマは、「群馬で広げよう!寄付月間」です。寄付月間推進事務局のメンバーでもある山田さんから、飲んだお酒の量に応じて寄付するキフバー(残念ながら今年は開催できず)や小学生によるリフティングの回数による寄付など、全国の様々な寄付月間公式認定企画を紹介していただきました。

そして、最後のブレイクアウトでは、自分だったらどんな寄付月間の企画を行いたいか考えて共有していただきました。

  • キフバーいいよね!町の保健室でやりましょう!
  • 懇親会の会費に寄付を上乗せしたら気持ちよく飲めるのでは?
  • オンラインだったらお弁当に寄付を上乗せしてウーバーイーツで配達
  • コロナで体重が増えてしまったので歩いた分寄付しよう!
  • 寄付に対するハードルを下げるために知らないうちに寄付している機会があればいいな
  • 寄付自慢や寄付のお礼にどんなものを受け取ったかを共有する機会や循環型寄付の機会をつくりたい
  • 寄付の先のゴールを知ってもらうことでその次の寄付につながるような機会がつくれたらいいな
  • 地元名産の寄付付き商品(焼きまんじゅうとか)
  • 自分の活動に関わる障害者の方と寄付を結びつけるような事を考えたい!
  • 非公式認定企画として自分の好きな海外ドラマの寄付やファンドレイの場面をブログで紹介したい
  • 一般の方に寄付について考えていただく場をつくりたい
  • 12月にMサポの情報紙で寄付月刊について掲載します!
  • 来年は、Mサポでも公式認定企画の実施を検討したい!

たくさんの前向きな意見が出されました。来年の群馬からの寄付月間の発信が今から楽しみです。

Gunma Social Design Lab.として、初めてのイベントでしたが、楽しく充実した時間になりました。(途中インターネット回線のトラブルもありましたが(^_^;))ゲストとして参加してくださった山田さん、共催としてご協力くださった群馬ファンドレイジング研究会のみなさま、そして、参加してくださったみなさま、ありがとうございました!寄付月間2020開始前のフライング公式認定企画でした。

山田さん執筆のファンドレイジングスーパースター列伝はこちらからどうぞ https://blog.canpan.info/cpforum/category_28/1

群馬ファンドレイジング研究会のみなさんご協力ありがとうございました! https://peraichi.com/landing_pages/view/frgunma

寄付月間 -Giving December-

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